電通デジタルは、Lunioの不正クリック対策ソリューションを導入した。Integral Ad Science Japan(以下、IAS)によると、2025年3月時点で国内初の導入となる。
同ソリューションは、検索広告やディスプレイ広告、ソーシャルメディア、AIによる自動最適化メニューなど幅広い媒体や配信チャネルに対応し、不正クリックを特定して排除する。これにより、インプレッションだけでなくクリック後の不正トラフィックの計測から対策まで一気通貫で対応できるようになる。また、これまで対策が難しかったAIによる自動最適化メニューにも対応し、広告効果の最適化を図る。
電通デジタルはこれまでIASと共同でアドベリフィケーションツールの活用推進に取り組んできたが、Lunioと連携することで、広告インプレッションの計測やアドフラウドからの保護に加え、不正クリックの計測と保護までをカバーする対策が可能となったとしている。
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