東京と京都のオフィスは仮想的なひとつの空間に
「人力検索はてな」や「はてなダイアリー」といったサービスを展開する株式会社はてな。同社は現在、アプリケーション開発エンジニアを主体とする京都本社と、インフラ系のエンジニアやサポート、営業、総務、人事などが集まる東京オフィスの2拠点に分かれ、アルバイトやインターンも含め、総勢35名のメンバーで運営している。
今回は東京オフィスで営業を担当する取締役副社長の川崎裕一氏に話をうかがったのだが、オフィスに入って最初に目に飛び込んでくるのが、長いテーブルの先に大きなディスプレイが置かれた不思議な空間。このディスプレイには京都オフィスが映っており、人の声も聞こえる。また、ちょうどテーブルが繋がっているかのように、向こうにも同様のテーブルがあり、まるでひとつの空間のようになっているのだ。
「これはPOLYCOMという専用機を使っているのですが、当社にとってとても大切なシステムになっています。打ち合わせも声で呼び掛けるだけで、すぐに画面の前にやってくるし、とにかく顔を見て話せるのはとてもいいのです」と川崎氏は語る。
常時接続となっているため、打ち合わせや連絡に使うだけでなく、このテーブルにみんなで並んで昼食をとったりもしている。そのため、本当に同じ空間にいるかのように感じられるのだ。(この続きはCAREERzineでどうぞ!)