グッズのコンバージョン率が約3倍に!
現場で日々の施策運用も担う皆川氏は「Amplitudeには助けられている」と話す。最近はAIアナリティックスプラットフォームによって、効果検証のスピードが大幅に上がったという。

埼玉西武ライオンズは、毎年シーズン終了後にファンへの感謝を込めて「ライオンズ サンクスフェスタ」を開催している。昨季に開催した同イベントでは、追加料金を支払った参加者が入場チケットをグッズ付きチケットに変更できるようにした。グッズは単一ではなく複数あり、それぞれのチケットを用意。グッズの売れ行きに偏りがあり、企画担当から販売促進施策の相談を受けた皆川氏は、てこ入れ施策を実施した。
具体的には、販売数が伸び悩んでいるグッズで展開されている選手を「お気に入り登録」しているファンに向け、セグメント配信を行ったのだ。その結果、当該チケットのコンバージョン率が3倍も向上したという。
「どれくらいコンバージョン率が上がったのかをAIに尋ねると、すぐに効果を提示してくれました。前職でデータ分析の経験がない私のような担当者の場合、この数値を出すだけでも時間がかかってしまいます。AIアナリティックスプラットフォームを用いると一瞬で把握できたため驚きました」(皆川氏)
入会特典の効果をわずか15分で分析
皆川氏は、ファンクラブの入会促進施策においても「AIアナリティックスプラットフォームが役立っている」と語る。入会特典の重要性は社内で共有されていたものの、行動変容の効果を示す数値まではまとめきれていなかった皆川氏。そこでAIに問いかけたところ、特典ページの滞在時間の長さが指摘された。AIとの対話を重ねるうち、入会者の多くが同ページを閲覧している事実が見えてきたという。
「特典ページの滞在率や滞在時間を、AIがすぐにレポーティングしてくれました。そのレポートを基にAIとやり取りを重ねる中で、入会者のうち84%が特典ページを閲覧していることがわかったのです。従来は一連の分析に半日を要していましたが、Amplitudeでは約15分で完結します。限られたリソースで活動する私たちにとってはありがたい存在です」(皆川氏)
現在、西武ライオンズでAmplitudeを活用しているチームは、皆川氏が所属する事業企画グループに限られている。しかし今後は、他部署も含めて積極的に活用する体制を検討しているという。
最後に皆川氏は、今後の施策テーマとして「リアルとデジタル体験の融合」を掲げる。球場での購買行動とデジタル上の行動を結び付けて分析できれば、より精度の高い1to1コミュニケーションにつながるという考えだ。
「球場で特定のフードを購入された方の、デジタル上での行動パターンまで分析したいと考えています。関連性や傾向が見えると、一人ひとりに向けた正確なレコメンドが可能になるためです。今後もAmplitudeで施策のPDCAを回しながら、ファンの皆さまの体験価値を向上できればと考えています」(皆川氏)
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Amplitudeは従来のアクセス解析ツールを超えて、ユーザーの具体的な行動パターンや傾向を可視化し「理解→施策→検証」のサイクルを高速化します。導入を検討されている企業様や、データ分析を活用したマーケティング施策を強化したい方は、Amplitudeサービスのご案内資料をご覧ください。

