SNS動画の絵コンテ、売り場陳列イメージの作成までAIで完了!
「matcha LOVE」の施策例として挙げられたのは、SNSプロモーション動画。予算をかけずにインバウンド層により刺さる動画を作りたいという課題を「BestMove」にインプットしたところ、完成度の高い絵コンテが自動生成された。
この絵コンテを基に新たな動画を制作しSNSに投稿すると、「24時間で3.1万viewを獲得(125%アップ)」「動画制作にかかる工数を33%削減」「人間が思いつかないフレーズの提案」といった成果を得られたという。
また、実店舗で「matcha LOVE」を展開する際は、「BestMove」で売り場の陳列イメージを画像で生成。調整を重ねた上で店舗側に提案した。インバウンド専門店舗はもちろん、通常店舗で大きく訴求してもらえたこともあり、インバウンド店舗に匹敵する販売実績につながったそうだ。
AIアンケートで「抹茶」に対するイメージを国別に検証し、店頭POPを改善
続いて紹介されたのは、「BestMove」のAIアンケート機能を使って、中国人とアメリカ人向けのPOP改善案を策定した事例。「インバウンド」をひとくくりにしていたことへの問題意識から、国別の反応を検証してみたという。
BestMoveの新機能であるAIアンケート・AIインタビューを活用した中国人ユーザーへの調査では、「手に取りにくい」という否定的意見の背景に「抹茶=苦い」というイメージがあることが判明。一方で、「体験できる」という点は高く評価されており、この結果をもとに「体験」と「苦くない」という2点を訴求したポップを制作した。
一方、アメリカ人ユーザーへの調査では、抹茶に対する健康的なイメージが強く、味わいについても「まろやか」という好印象が得られた。風味・味わいの訴求をより前面に打ち出す必要があるという気づきになったそうだ。
「このクオリティの結果が最初から出てくるのは驚きでした。時間の短縮はもちろん、新たな気づきが得られ、マーケターとしてやるべきことへの確信も持てる。そのスピード感が、これまでとまったく違うと感じています」(矢野氏)

