電通は、企業やブランドのファンが形成されるプロセスをAIで可視化する「ファンAIリサーチ ブランド」を開発し、社内での運用を開始した。

同ツールは、2025年12月に発表した「ファンAIリサーチ 推し活」の第2弾として開発されたもの。SNSやECサイト、掲示板などに投稿された生活者の声の中から、ブランドへの熱量が高い発言をAIで抽出・分析し、ブランドへの支持が高まる過程を立体的に把握することを目的としている。
また、電通独自のファン分析フレームとAIロジックを用いることで、ファンならではの評価価値や強化してほしい価値、そしてファン化するまでのストーリーを多角的に分析することが可能。さらに、ファン心を芽生えさせたブランド特徴や、ファン化のきっかけとなる体験、ファン化時に揺さぶられた感情を特定することで、ファンが生まれるまでの体験シナリオを構造的に可視化することもできる。

将来的には外部への提供も検討されており、企業が自らファンの動きを理解して戦略に落とし込める仕組みづくりを進めていくとしている。
