都市部を中心に頻発するゲリラ豪雨・集中豪雨は局所的に発生し、朝テレビで見た天気予報をくつがえす急変ぶりで多くの人を驚かせた。両社が共同で運営する携帯サイト「天気・地震・台風速報」でスタートした「10分降りダス」では、携帯電話のGPS機能を使い60分先までの雨の強さの予報が10分間隔で更新される。
ライフビジネスウェザーは、降水の実況データを随時取り込み、全国どこでも1kmメッシュで目先の降水を予測するアルゴリズムを開発。今夏の雷雨事例で精度検証を繰り返し、本日のリリースにこぎつけたという。「10分降りダス」という名称のとおり、1日144回、10分ごとに情報を更新することで、にわか雨や雷雨の高精度での予測を可能にしている。
今後は設定された条件に応じて、メールでアラームが発信する新機能を10月にリリースする予定となっている。
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