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今日から実践!ユーザビリティ向上ノウハウ

携帯サイトのユーザーナビゲーションで覚えておきたいこと


 携帯サイトのユーザビリティはPCサイトと異なる部分が多く、携帯サイト特有のtipsが存在します。今回は、携帯サイトでのページ分割と、ページ内リンクの活用についてご紹介します。(ユーザビリティ実践メモの中で編集部がチョイスした記事を再掲載しています)

携帯の特徴を掴んだユーザービリティを

 「携帯電話=PCの代替」ユーザー(インターネットは基本的にPCで利用するユーザー)には、「携帯サイトでは毎回ページの読み込みに時間がかかって不便、面倒だ」という感情が共通しています。つまり、なるべく少ないロード回数で情報を入手したいというニーズがあります。

 従って、同じ量の情報を伝えるにあたって、

  • ページを複数に分割し、ページ遷移させる(ロードが必要)
  • 1ページに情報をまとめ、ページ内リンクでコンテンツ間を移動させる(ロードが不要)

 という2種類の方法では、後者の方が「携帯電話=PCの代替」ユーザーに好まれ、より多くの情報に接してもらうことができます。

 実際、ページを複数に分割した場合、弊社のユーザビリティテストでは図1のような行動が観察されています。インデックスページへ戻ることを繰り返し、「面倒だ」と感じた時点でそのサイトへの興味を失い、閲覧を止めてしまうのです。

 一方、1ページに情報をまとめ、ページ内リンクで誘導した場合の行動は図2のようになりました。データを一度に読み込んでいるので毎回ロードするストレスが無く、全てのコンテンツに目を通す確率が上がりました。

 携帯サイト閲覧中のユーザーは、リンク先が別ページであるか同ページであるかは気に留めていません。よって、長いページでユーザーをナビゲートするには、ページ内リンクが有用です。

 また、これは都市圏限定ですが、1ページの情報が多いことについて、「地下鉄に乗っているときでも、駅で読み込んでおけば、駅と駅の間でたくさん読める」と、ロード間隔の長さをメリットを挙げるユーザーもいます。

 サイト(またはカテゴリ)で伝えたい情報やユーザーを導きたいゴールによって、ページを分割するか1ページにまとめるかの判断は異なりますが、ターゲットユーザーが「携帯=PCの代替」ユーザーであれば、今回ご紹介した特徴、「ロードのストレスが高い」「ページ内リンクでも気にしない」は考慮に入れておくと良いでしょう。

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この記事の著者

株式会社ビービット(カブシキカイシャビービット)

仮説検証型の独自方法論「ビービットUCD(User Centered Design)」を用いて、ウェブおよび携帯サイトの戦略立案、サイト設計、構築、効果検証を行うインターネットコンサルティング会社。年間1000人を越えるユーザビリティテスト(ユーザ行動観察)やアイトラッキング調査など各種リサーチを実施し、ウェブユーザの心理と行動パターンを分析。サイトの売上向上、コンバージョン率改善などの具体的成果の創出を行っている。詳細はこちらからご確認ください。【書籍紹介】 絶えず...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/10/17 12:48 https://markezine.jp/article/detail/5668

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