いまどきのネットサービス業界の動き
ベータ版で公開されるサービスの増加
また、各ネット系企業も”できたてほやほや”のサービスをいち早くユーザーに届けるべく、ベータ版のサービスの公開を行うところが企業規模の大小に関わらず、増えてきているようです。
- はてラボ-株式会社はてな
- gooラボ-エヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社
- @niftyラボ-ニフティ株式会社
- 面白ラボ-株式会社カヤック
- livedoorラボ(EDGE)-株式会社ライブドア
その中でも、livedoorラボ内のEDGE Co.Labでは、企業と一般の開発者とでコラボレーションすることで、それぞれの良さを活かした活動を今後展開していくようです。
海外で評判のWebサービスの国内展開に見る今後
やはり海外の最先端の動きも見逃せません。新しいインターネット・サービスや企業を紹介するブログが元で始まり、次世代のネットサービスなど選ぶTechCrunch50というイベントでは、「セカイカメラ」など、日本人によるサービスが3つ入選し話題を呼び、日本発のサービスの可能性を感じました。
最後に、まだまだ国内では一般化しているとは言えませんが、Webサイトの売買を行うネットサービスをご紹介します。
一昔前、価値の高いドメインの売買が盛んな時期がありましたが、今後も価値の高いネットサービスを作ることを夢見て多種多様なサービスが乱立する時代がしばらく続きそうです。しかし、ただ生まれるサイトの「量」が多くなるだけではなく、キラリと光る部分を持った”誰かに教えたくなる”新しいWebサービスの出現も、今後は期待できるのではないでしょうか。今回はそんな手ごたえを感じました。