インタレストマッチで成果をあげるためには
では、実際に掲載されるためには何をすべきなのか。スポンサードサーチをご利用いただきながら、インタレストマッチをご利用いただいているお客様の多くは、スポンサードサーチで効果のあがっているキーワードを中心にアカウントを構築させていただくことが多い。しかしながら、この施策自体が現時点では通用せず、インプレッションが思うように伸びないのである。
当然ではあるが、スポンサードサーチで効果が高いキーワードの多くは検索ユーザーのモチベーションを適確にセグメントした複合語であるケースが多い。インタレストマッチへ、同様に適確にセグメントしたキーワードを入札するということは、つまりそれと同様のキーワードを含むコンテンツが、Yahoo! JAPANに掲載されていなければ掲載される機会がないということだ。
稀なケースではあるが、単一のキーワードにおけるインプレッションが圧倒的に増えている傾向を踏まえると、現状は検索履歴のリファラーや行動履歴におけるキーワードの要素よりも、コンテンツマッチの要素が強く出ているのかもしれない。
掲載ロジックが完全にオープンにされていないインタレストマッチだが、一部のお客様でご実施いただいているキーワードでは、極端にインプレッションが伸び、格安のクリック、コンバージョンが得られているという実績も出始めている。これらの事例をもとに今後インタレストマッチをご利用いただくお客様へのご提案は、スポンサードサーチと同様に(いきなり)「成果を求める」ことよりも、まず「掲載されること」から始めたいと考えている。
