日経BPコンサルティングが行った調査は、国内のブロードバンド・インターネット利用者のプロバイダー(ISP)に対する満足度を調べるもので、「満足度」、「定着度」、「推奨度」の3つの指標から総合ランキング得点を算出する。
その結果、国内プロバイダーの総合ランキングで、「ASAHIネット」が前回の調査(上期)に引き続き1位となった。部門別では、コンテンツ・サービスでは「BIGLOBE」が1位、セキュリティ関連サービスでは、「ZAQ」が1位。
1位 ASAHIネット
2位 eo
3位 hi-ho
4位 DTI
5位 ぷらら
6位 @nifty
7位 BIGLOBE
8位 OCN
9位 WAKWAK
10位 So-net
また、現在「ISPの乗り換えを検討している」人は15.5%を占め、乗換先の第一候補として考えているプロバイダーの1位は「OCN」で、以下、「@nifty」、「Yahoo!BB」、「eo」、「BIGLOBE」が続く。乗り換え理由としては、「より高速な回線を使いたいから」(37.6%)、続いて「もっと料金の安いサービスを使いたいから」(31.2%)となっている。
本調査は、2006年10月24日~11月9日の期間中、12,203人から回答を得たもので、調査結果は「家庭のインターネット環境利用実態調査2006年下期」として発売されている。
プレスリリース:「日経BPコンサルティング調べ -「家庭のインターネット環境利用実態調査2006年下期」より- 総合満足度ランキング得点のトップは「ASAHIネット」」