SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ランキングの相対的重要性が大きく低下、ノウハウが乏しい代理店の競争力は低下していく【アイレップ2009年業界予測】

 アイレップ SEM総合研究所所長の渡辺隆広氏らが中心となって厳選したトピックは次のとおり。

1.ユニバーサル検索とパーソナライズ検索の拡大
2.SEOの相対的な重要性が上昇
3.ランキングの相対的重要性が大きく低下
4.検索連動型広告の精度が更に向上
5.自動入札管理ツール導入が本格化

 このうち、3つめは、現在の検索サービスの方向性をどう評価するかに関わるもの。検索エンジン各社が推進している「パーソナライズ検索」や「ユニバーサル検索」、あるいは「ソーシャル検索」は、ユーザーにあわせた検索結果のパーソナライズ化を推し進める方向にある。今後も1つの指標として検索順位は重宝され続けるが、真の費用対効果を見極めようとするマーケティング担当者にとっては、順位や誘導数、成果数など、複数の指標を総合的に検証して判断する必要に迫られるだろうと分析している。

 また、5つめは、リスティング広告の自動入札管理ツール導入をめぐる状況についての分析。2009年は日本の広告主特有のニーズに対応したローカライズが進み、運用業務の高度化・効率化が進む。これによって広告代理店は、ツールの特性を活かした費用対効果を高めるための戦略的な導入・運用のプランニングが要求されるようになることから、ノウハウが乏しい代理店の競争力は低下していくだろうとしている。

【関連記事】
PCディスプレイ広告は2008年に停滞感、どうなる?2009年のインターネット広告市場
2008年SEO市場規模は130億円、景気後退でインハウス化の動きも
アイレップ、「2008年検索エンジンマーケティング業界10大ニュース」を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/01/27 13:22 https://markezine.jp/article/detail/6417

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング