「値下げ交渉機能」とは、出品者の設定した即決価格と落札者が入札したい価格に差があり、売買成立に至らないケースでも、入札者が購入希望金額を提示して出品者の合意が得られ場合に取引成立となる機能。この機能は出品者が商品に対し、「値下げ交渉あり」と設定した場合にのみ有効となる。
値下げ交渉に対して「受ける」と返答すると、その交渉者が自動的に落札者となり、「断る」と返答があった場合でも落札者は最大3回まで交渉することができる。1回の交渉の有効期限は48時間以内で、その間に返事がない場合は自動的に「断る」とみなされる。
この値下げ交渉機能によって、価格のミスマッチによる売れ残りを改善し、出品者と入札者の双方が納得のうえ、その商品に最適な価格での取引を可能にすることができる。
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