男性と女性の違い―男性は能動的・女性は受動的傾向が
男女別では、男性に比べ女性はまず「メールを確認する」ユーザーが多く、逆に男性は「サイトを閲覧する」比率が高いことが伺える。その他にも、男性は「検索」、そして女性は「SNSやBlog」の利用率が高い結果となっている。
どちらかというと、男性は検索や閲覧など能動的な行動をとり、女性はメールの確認やSNSやBlogなど受動的な行動特性を持っているのかもしれない(SNSやBlogの"更新"については能動的な行動と考えられる)。
また、年代別にみると「メールを確認する」ユーザーは年齢が高いほど多い傾向にあり、40代が最も高く92.5%、次いで50代が87.5%という結果となった。
一方の若年層はというと、10代では「音楽や映像の再生」と回答したユーザーが5.8%、20代に関しては「SNSやBlog」が5.7%と、全体における割合こそ少ないものの他の年代に比べると非常に高い割合となっている。
ここ数年、パソコンの低価格化が進んできており、10万円も出せば高機能なパソコンが購入できる。また、ネットブックと言われる小型のパソコンを100円で購入することもできる(通信機器の契約などいくつかの条件はあるが)。この流れがいつまで、もしくはどこまで続くかは分からないが、パソコンの普及率は確実に高まっていき、パソコンは大衆化し、そして今以上に習慣化していくのではないだろうか。