米Nielsen Onlineの調査によると、「Twitter」の利用者数は、2月の時点で前年同月に比べて1382%増加し、約700万人が日常的に利用するなど急成長を見せている。デジタルガレージは今回の追加出資の後、第2四半期にはTwitterや連携サービスに関する最新情報を集約したサイトを立ち上げ、Twitter日本語版に掲載するバナー広告を起点とした、クチコミによる企業プロモーションの提案などを通じ、マーケティングツールとしての利用を日本国内で推進するとしている。
Twitterは2~3行の短いコメントを発信するシンプルなサービスだが、オバマ大統領が選挙活動に利用したこと、1月に米国ニューヨークで発生した旅客機の不時着事故で現場の様子をいち早く伝えたことから、注目を集めている。Twitter社は2月に、米国の大手ベンチャーキャピタルであるBenchmarkとInstitutionalVenturePartnersから新たに出資を受けることを明らかにしている。
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