ネットレイティングスによると、ホンダのウェブサイトは、1人あたりの滞在時間が長く、総利用時間でトヨタ、日産に大きく差をつけてのトップなった。新型「インサイト」のブランドトップページにはホンダのウェブサイト全訪問者の約4分の1にあたる約82万人が訪問。発売告知を開始した1月以降から利用者数が増加し、発売を開始した2月にかけて利用者数を7割以上伸ばしている。
利用者構成を性年齢別にみると、新型「インサイト」発売前の12月と発売月である2月ではその構成が大きく変化している。発売後は各セグメントとも利用者数が増加しているが、特にM3層(男性50歳以上)とF1層(女性20-34歳)が伸びている。
ホンダのウェブサイトの急激な伸びは、話題の新型モデルが牽引した久しぶりのケースであり、自動車が売れ行きが低迷するなか、今後各社のネットでの情報発信にも力が入りそうだ。
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