SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

問題多発でYouTube幹部が東へ西へ

 MTV、COMEDY CENTRAL、Paramount Pictures、DeamWorksなどを傘下に持つメディアグループのViacomが、動画投稿サイトYouTubeに対して、同社の関連コンテンツ10万件のクリップを削除するよう申し入れたことを、マーケティング業界情報サイトのClickZが2月2日に伝えた。

 ViacomとYouTubeは昨年からこの問題について協議していたが、YouTubeの収益をコンテンツ作成者に分配するための合意にいたらず、削除を求めたという。また、著作権で保護されているコンテンツを見つけるフィルタリングソフトをYouTubeが提供することによって、著作権者が広告収入を得るか、コンテンツを削除するかを選択できるようにするとYouTubeが約束しているが、まだ実行されていないとViacomは主張している。

 これまで、米テレビネットワークのNBCが2006年7月にYouTubeとプロモーション契約を結ぶなど、この動画投稿サイトと正式に協力関係を持つコンテンツホルダーも存在するが、そうしたパートナーとの関係が今後どう変化していくのか。YouTubeの幹部は2月6日現在、来日しており、JASRACをはじめとする日本の著作権団体の代表らと協議を行っている。

参考資料:
"Viacom to YouTube: Take It All Off" (ClickZ)
「米ユーチューブ、JASRACと会談へ 違法投稿が焦点」(asahi.com)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 18:33 https://markezine.jp/article/detail/722

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング