「重すぎる」って、どういうこと?
さて、「重すぎる」とは具体的にどの程度を言うのでしょうか。時間で表すなら10秒、それとも15秒? 良く解らないものです。通常、業務系のオンライントランザクションの応答性としては3秒以内といわれていました。つまり、何かアクションを起こして3秒以内に何らかのレスポンスが期待できない場合、人間は「何か障害?」のように自分の憶測で判断し、人それぞれの性格に委ねられるようです。と言うことは、クリックして最低でも3秒以内くらいにページが表示され始めなければヤバイのかもしれません。
これは、サーバ性能に大きく左右されるところだと思いますが、最初に表示される(つまり、目に飛び込んでくる)部分にはテキストを配置するなど工夫も必要かな? と思っています。
表示までにかなり時間のかかるページでも、あまり苦痛に思わない場合も多々あると思います。このようなページは全体が表示されて始めてイメージできるものでは無く、見えている部分だけで準じ、その内容が理解できるような構成になっているからだと思います。
従って、 「重い」 とは単なる時間的なものだけでなく、相手の期待する項目にたどり着けるまでの「間」なのかなぁと思うのです。
と、いうわけで…