SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

菌・ウィルスが気になる人は8割以上、この1年で2倍に

菌・ウィルス「気になる」、1年で2倍に急増

 6月に行われた「菌・ウィルスに関する意識調査」の対象となったのは、1都3県(東京都・神奈川・千葉・埼玉)在住の20~59歳の男女400名。「菌・ウィルスが気になっている」と回答した人は8割以上に達し、この1年でその数字は2倍に増えている。理由として最も多いのは「新型インフルエンザが世界中で流行し始めたから」で、菌・ウィルスが気になり始めた時期は、ここ「2、3 ヶ月以内」「1 年以内」という回答が過半数を占めている。

菌・ウィルスのことが気になるか?[単一回答](n=400)
菌・ウィルスのことが気になる理由 [複数回答](n=325)

 室内で行っている、菌・ウィルス対策としては「こまめに換気をする」「空気清浄機を使う」がともに7割前後と最も多く、「掃除機をこまめにかける」「除菌スプレー類の使用」が続いている。

 しかし、気になっているものの、実際には対策を行っていないという人は約7割で、理由としては「気にしていない」「対策方法がわからない」 「面倒」という意見が多い。また、「抗菌しすぎると、免疫が弱くなりそう」「感染したことがない」「潔癖症になりたくない」「世間が騒ぎすぎている」などの声もあがっている。

子どもへの影響が心配、でも本当に注意するべき場所は?

 実際に対策をしている人は全体の3割ほどだが、そのうちの8割が現状の対策に不安を感じている。特に、菌・ウィルスが気になっている人のうち、子どもがいる人の関心度は高く、幼い乳幼児・幼児がいる人と子供のいない人とで「すごく気になる」という回答を比較すると、約2倍も差がみられる。

 しかし、「菌・ウィルスが室内のどこにあると思うか」という質問に対して、「部屋全体に広がっている」という回答が約7割に及んでいる一方で、幼い子供が歩き回る「床上」と回答した人はわずか18%となっており、同調査では、本来、注意を向けるべき場所に関心が向けられていない現状を指摘している。

床上への注目度が低い

【関連記事】
パンデミックに対応、社員の体温を管理するサイボウズの「感染状況確認システム」
厚生労働省、新型インフルエンザの知識を広めるカードゲームを発表
8割のパパがおむつ替えに協力、「パパ友」いる53%

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/08/06 11:45 https://markezine.jp/article/detail/8013

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング