任天堂はこれまで、ゲーム機「Wii」をインターネットに接続して利用する「インターネットチャンネル」を有償(500Wiiポイント)で提供していたが、これを無償配信に切り替える。
また、実施中の「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方がもらえるキャンペーン」では、接続の手助けをした人にその接続台数に応じたWiiポイントを提供していたが、さらに特定のバーチャルコンソール(過去のゲーム機で発売されたゲームソフトをWii上で再現したもの)をダウンロードし放題にできる「手助けマイスター」サービスを実施する。
これによって、10台の接続を手助けした人を「手助けマイスター10」として、バーチャルコンソールのファミコン用自社ソフトをダウンロードし放題に、また20台の接続を手助けした人を「手助けマイスター20」として、バーチャルコンソールのファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64用ソフトすべてをダウンロードし放題とするサービスを10月21日から実施する。
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