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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

事例から読み解くユーザービリティ改善の勘所

MarkeZineを検証! ユーザビリティ改善大作戦


『MarkeZine』の読者層を仮定する

 実際にはユーザーインタビューを実施して利用状況を把握しますが、ここでは、『MarkeZine』の利用状況に関して下記のような仮説を立ててみます。

    【ターゲット】
  • 企業のマーケッタ
  • Webサイトの制作・開発者
  • Webマーケティング関連サービス(SEMサービスやログ解析ツールの販売など)提供者
    【利用状況】
  • 最新のニュースや仕事に役立つノウハウ、事例に関心がある
  • 会社のPCから閲覧する
  • 検索エンジン経由で流入する
  • RSSで定期的に購読する
  • ソーシャルブックマークやソーシャルネットワーキングサービスなどをすでに利用しているユーザーも含まれる
  • 他のニュースサイトなども利用している

 このようにはじめに掲げたコンセプトからユーザーの利用状況へと具体化していくことで、ユーザー要求や設計部分がWebサイトのコンセプトにきちんと一致したものになっているのかを判断できるようになります。

ユーザーの利用状況へと具体化による問題点の把握

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この記事の著者

矢野 絵美(ヤノ エミ)

中央大学大学院理工学研究科で感性工学を専攻。修了後、株式会社ミツエーリンクスに入社。現在はWebアナリストとして、アクセスログ解析やユーザビリティに関するサービスを担当している。これまでに、80社を超える大手企業サイトの診断・コンサルティングを実施している。
日本感性工学会 会員。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/03/21 00:09 https://markezine.jp/article/detail/872

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