『MarkeZine』の読者層を仮定する
実際にはユーザーインタビューを実施して利用状況を把握しますが、ここでは、『MarkeZine』の利用状況に関して下記のような仮説を立ててみます。
- 【ターゲット】
- 企業のマーケッタ
- Webサイトの制作・開発者
- Webマーケティング関連サービス(SEMサービスやログ解析ツールの販売など)提供者
- 【利用状況】
- 最新のニュースや仕事に役立つノウハウ、事例に関心がある
- 会社のPCから閲覧する
- 検索エンジン経由で流入する
- RSSで定期的に購読する
- ソーシャルブックマークやソーシャルネットワーキングサービスなどをすでに利用しているユーザーも含まれる
- 他のニュースサイトなども利用している
このようにはじめに掲げたコンセプトからユーザーの利用状況へと具体化していくことで、ユーザー要求や設計部分がWebサイトのコンセプトにきちんと一致したものになっているのかを判断できるようになります。

