「Target Scope」は、アサツー ディ・ケイ(ADK)が毎年実施している「ADK生活者総合調査」のデータをもとに開発されたツールで、生活者を7つのライフスタイル分野(価値観・買い物意識・食・健康・家族観・住環境・美容意識)別にタイプ分けし、意識や行動を分析することができる。今回公開された2009年版「Target Scope」では、7つのライフスタイル分野で79タイプに生活者を分類している。
女性の「買い物意識」タイプ別による生活者分析によると、おしゃれにお金をかけず、新商品の買い替えも控える「堅実派」・「生活防衛派」が女性全体の約4割を占める一方、30代以上では、自分の趣味には積極的に投資する「プチゴージャス派」が5人に1人となっている。アラフォー世代に多いプチゴージャス派は、化粧品や洋服の購入にインターネット通販を活用している。
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