【Data:1】クラウドコンピューティングの名称認知は約8割にのぼる
クラウドコンピューティングについてどの程度知っているか尋ねたところ、「詳細まで知っている」(13%)、「概要程度は知っている」(39%)となり、ある程度理解している人の割合が半数を超える結果となりました。名称認知を合わせると78%となり、認知度は高いことがわかりました。
また、クラウドサービスの説明を提示した上で、利用状況を尋ねたところ、「現在利用している」との回答はパブリッククラウドでは4%、プライベートクラウドでは7%、「導入を検討している」との回答はそれぞれ26%、30%となり、導入実績、導入検討共にプライベートクラウドの方が多いことがわかりました。
【Data:2】プライベートクラウドの導入・検討状況
クラウドサービスの利用状況を売上規模別に見てみると、パブリッククラウド、プライベートクラウド共に、売上規模が大きくなるにつれ、導入検討している割合も高くなり、売上高500億円以上を見ると、パブリッククラウドは41%、プライベートクラウドは49%の企業が導入を検討していると回答しています。