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リサーチデータで読み解く!最新Webマーケティング

最も購入につながりやすいネット広告は「メールマガジン」【リサーチ】

【Data:2】得をした経験は「インターネット」と「TV」の広告から

 Q2では、Q1で得をした経験があると回答した319人に対して、それは具体的にどういったメディアであったかを尋ねた。最も回答率が高かったのは「インターネット」で88.7%。次いで、「テレビ」の86.8%、そして「雑誌」の64.9%が続く結果となった。

 また、Q2‐2ではQ2‐1で回答したメディアの中で最も多く経験したことがあると思うメディアを回答してもらった。その結果、Q2‐1同様に「インターネット」が最も多く42.3%、次いで「テレビ」の38.9%、そして「雑誌」の10.7%と、Q2‐1と同じ順位結果となった。

 この結果はあくまでもユーザーの自己判断によるものであるため、各メディアの絶対的な評価をするものではない。また、インターネットリサーチの結果だという点も考慮する必要がある。「インターネット広告がテレビ以上に効果がある」わけではもちろんない。個人的な経験から考えると、テレビ広告の影響力はやはり絶大であると思っている。

 今回このような結果が出たのは、インターネット広告が直接的に購入や資料請求に結びついていること、また能動的なメディアであるためユーザーの記憶に残りやすいメディアであるのかもしれない。これはあくまでも仮説であるが、このデータの背景にはそういった各メディアの特性の違いがあると考えられる。

【Q2-1】広告で"得をした"経験(メディア別)(複数回答、n=319)
【Q2-2】広告で"得をした"経験(メディア別)(単一回答、n=319)

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【Data:3】最も効果のある広告媒体は「メールマガジン」

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株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

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MarkeZine(マーケジン)
2009/12/16 11:00 https://markezine.jp/article/detail/9008

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