SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

クリックではなく「成果」に対して広告料金を支払う、Googleの「ペイ・パー・アクション広告」βテスト開始

 米Googleは3月20日、「Pay-Per-Action(以下 PPA)広告」のβテストを開始したことを発表した。現在のところ、米国のアドワーズを利用している広告主だけが参加することができる。

 PPA広告は、広告主が設定した成果に到達した場合にのみ、支払いが発生するスタイル。さらに、広告を掲載する媒体側に支払う料金も設定することができる。たとえば、広告経由でサイトにやってきたユーザーがアンケートに答えた場合に「1ドル」、商品を購入した場合に「3ドル」といったぐあいだ。ここから始まる以下の3つのステップで、手軽にこの広告プランを利用することができる。

 1. 広告を作成し、成果の具体的な内容と価格を設定する。
 2. Googleコンテンツ ネットワークに参加している媒体が、広告を選んで掲載する。
 3. 広告経由でやってきたユーザーが決められた成果をあげた場合のみ、料金を支払う(成果は、Googleのコンバージョン トラッキングによって確定)。

  PPA広告の特徴は、これだけではない。どの広告を載せるかを媒体が選ぶことができるところが、オンライン媒体社にとっても面白いポイント。いわば「アフィリエイト」のような性質を持った広告システムと言うことができる。広告枠を準備するだけならアドセンスと一緒だが、成果につながるようなコンテンツを用意できれば、アドセンスよりも大きな利益をあげられることができるだろう。

参考資料:
"Pay-Per-Action (beta): Pay only for actions that you define." (Google Adwords)
"Pay-per-action beta test" (Inside AdWords)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 19:47 https://markezine.jp/article/detail/933

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング