マクロミルは昨年12月に、全国の20代から40代の男女を対象に、「メールマガジンに関する調査」を実施し、500名から有効回答を得た。パソコンで受信しているメルマガ数は平均12.2種類だが、「いつも読む」のは4.9種類。また、パソコンでは平均4.9種類、携帯電話では2.6種類となった。
受信しているメルマガのジャンルで最も多いのは「ショッピング」で、以下「旅行・レジャー」「グルメ・料理レシピ」が続いた。男性では「パソコン・インターネット」「金融・マネー」の割合が女性に比べ高く、女性では「ショッピング」「グルメ・料理レシピ」「ファッション・ブランド品」の比率が高くなっている。
メルマガを読んだ後、リンク先のサイトにアクセスする人は77%で、リンク先の「割引クーポン」を使う人は48%。また、メルマガを読んで紹介されている商品を買うことが「よくある」は3%、「時々ある」は42%となり、メルマガをきっかけとした商品購入の経験がある人は45%に達している。
また、「タイトルで読むか読まないか決める」という人は8割超。「最初に見える範囲の内容で読むか判断する」人は79%となっており、メルマガの開封率アップは、依然としてタイトルや本文冒頭にかかっているようだ。
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