昨年12月にサイバーエージェントがサービスを開始したミニブログサービス「Ameba なう」の訪問者数が100万人を突破した。一方のミニブログサービスの草分けである「ツイッター」は2009年に日本での訪問者数が大幅に増加。政治家や芸能人の利用も進み、2010年1月には473万人が訪問している。
2つのサービスのユーザーを比較すると、平均利用時間では、Amebaなうが6分55 秒なのに対して、ツイッターは25分25 秒と格段に長くなっている。また、ツイッターでは男性の割合が64%なのに対して、Ameba なうは女性の割合の方が多く、54%となっている。
2つのサービスの重複利用状況を見ると、Amebaなうの訪問者全体のうち、ツイッターも訪問しているユーザーの割合は34%。しかし、女性では26%と低く、Amebaなうがツイッターを利用していない女性により多くアプローチできていると考えられる。
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