ナップスタージャパンは、2006年に日本でサービスを開始し、サブスクリプションによる音楽の聴き放題や、パソコンでの楽曲有料購入などのサービスを提供してきた。
しかし現在、米NapsterはDRMフリーへのプラットフォーム移行を進めており、タワーレコードとナップスタージャパンは移行にともない楽曲許諾やシステム運用への大規模な支出が必要になることから、日本市場への対してサービス継続が困難と判断した。これによって、ナップスタージャパンは、5月31日までに全サービスを終了する。
【関連記事】
・2009年音楽ダウンロード数は2%ダウン、金額は横ばい
・米国のiTunes Storeですべての曲がDRMフリーに
・Jストリーム、Silverlight配信プラットフォームにDRM機能を追加