SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第79号(2022年7月号)
特集「TikTok×マーケティングの最前線」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

アクセス解析徹底活用ガイド

PCとモバイルの違い~商品選定、コンテンツ制作~


前回は、PCユーザとモバイルユーザの違い、ユーザビリティの違いについて述べたが、今回は、ECを例にとって、モバイルサイトでの商品選定のコツ、コンテンツ制作のコツについて述べていく(ユーザビリティ編はこちら)。

モバイルサイトで効果的な商品

 PCで売れるものがモバイルで売れるとは限らない。モバイルの特性を考慮した商品選定とプロモーションが必要だ。モバイルでは、検討や決断に時間を要する高額なものはあまり買われない。洋服でもベージュやグレーといった微妙なトーン、風合いが良いものなどは、解像度が低い上に覗き見防止シートを貼ることが一般的になってきているモバイルサイトには向かない。

 逆に何が売れるかというと、すぐにモバイル決済できるライトなもの、気に入ったブランドや、現物を確かめなくても良いリピート商品が向いている。

 モバイルが電車の中やちょっとした空き時間、暇な時間に活用されることが多いことを考えると、占いコンテンツのような時間をつぶせるものも向いている。実際、占いコンテンツに関しては、PCよりもモバイルでよく買われている。

 リアルタイム性が高く、どこにいても買えるということは、限定品を出すことで購買を促進することができる。「いま買わなきゃ、なくなっちゃう!」という気持ちを煽るタイムセールスが、モバイルでは有効だ。なお、先ほど、モバイルに向かない色を書いたが、逆に、黒、白、ピンク、緑、金、銀といった、はっきりした色、確認しないで済む色がよく売れる。

モバイルコンテンツ制作のキモ

 ではここで前号の問題について検討したい。「以下の2つの画面を見て欲しい。どちらの方が、コンバージョン率が高いだろうか?」という問題だったが、あなたはどちらを選んだだろうか。

 答えは図2である。モバイルはプライベート性が高いので、PCのような流し読みはしない。故に、あまりにもプッシュしてしまうと、ユーザがしらけてしまう。

 前回、「モバイルの場合は最初に上部を見て、その後は、目線を下に移すしかない。ということは、ユーザは強制的に文字を読まされることになるので、上部に効果的にコピーが配置され、全体のストーリーがきちんと作れていれば、コンバージョンの確率が高くなる」と書いたが、ユーザ心理は考慮しないといけない。

 「カートに入れる」という文言を上部に入れる、その情報に気づかせれば良いので小さく書けばよいし、下部に入れるなら決済に必要な情報なので大きめに書くのが良い。では、次の、写真の大きさが異なるパターンでは、どちらの方がコンバージョン率が高いか。

図3
図4

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
PC以上に気を使うメディア

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
アクセス解析徹底活用ガイド連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

前野 有美(マエノ ユミ)

広告・デザイン会社にてプランニング、トータルプロモーションを担当し、株式会社電通国際情報サービスにて、デザイナー、Webコンサルタント、Webディレクターとして多数のWebサイト構築を担当。現在は株式会社デジタルフォレストで、様々なお客様にコンサルティングサービスを提供。 定性評価・定量評価をバラ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/04/11 18:16 https://markezine.jp/article/detail/979

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング