MarkeZine Dayは、オンラインマーケティングに関する最新事情やノウハウ、成功事例を、各業界の著名人が語るカンファレンス。2007年より通算5回目の開催となる。今回は「“個客”マーケティング」をテーマに、One to Oneマーケティングを実現するための各種ツールを提供するリーディングカンパニーが集結し、全6セッションが行われている。

悪天候にも関わらず初回セッションから会場は満席になった

　最初のセッションには、株式会社ユーザーローカルの渡邊和行氏が登壇。同社は、「なかのひと」や「ユーザーインサイト」など、訪問者のサイト内行動の可視化で有名なアクセス解析ツールを提供している。渡邊氏は、11万以上のサイトから集積した同社の持つデータから特徴的な事例を紹介しながら、「Google AdWords経由で訪問したユーザーはどこをクリックするのか？」など訪問者がどのようにサイト内で動き、それを元にどのようにユーザーインターフェースを改善していくべきかを紹介した。

　この後も、業界をリードする豪華な顔ぶれによるセッションが続く。

【今後のセッション】
「１万サイトの事例を初公開！ユーザー行動を可視化してコンバージョン率アップ」
ヤフー株式会社 河田顕治氏

「リスティング広告からはじまる顧客との関係づくり」　株式会社ビービット 中島克彦氏

「成果10倍！ネット広告のROIを上げる「広告×サイト一体型改善」とは」
SAS Institute Japan株式会社 高橋昌樹氏

「売上に直結する最先端メールマーケティング」　株式会社アルトビジョン 椎葉宏氏

「データ分析に基づいた「個」客リレーション施策と施策の自動化の実践的アプローチ」
株式会社ブレインパッド 市川秀樹氏