【意味・内容】
事前に設定した手順、優先順位に従って進める形式のこと。システム開発や広告が差配される仕組みにおいて用いられる。
【解説】
特にデジタル広告においては、アドサーバ上で設定した優先順位に従って広告を割り付けていくことを意味する。たとえば「予約型広告①→予約型広告②→アドネットワーク→SSP①→SSP②」といった形で優先順位を設定すると、この順番で広告が割り当てられていく。この場合、SSP②はたとえ一番高い単価であったとしても、最後にしか出番が回ってこない。このようにアドサーバの優先順位に従い上位設定から下位設定を順番に広告差配するため、ウォーターフォールと呼ばれている。
【英語表記】
Waterfall
『「デジ単」デジタルマーケティングの単語帳 イメージでつかむ重要ワード365』より抜粋