ネットリサーチがマーケティングリサーチの手法として浸透し、近年は最も活用される調査手法のひとつとなったが、景気後退による調査需要の冷え込みや価格競争も進んでいる。こうした状況を踏まえて、マクロミルとヤフーは、経営統合後の新会社において、顧客資産の統合、経営管理の効率化、販売促進を図る。統合新会社の商号は「株式会社マクロミル」。代表者は、現マクロミル代表取締役会長兼社長の杉本哲哉氏。
今後の日程はまだ発表されていないが、新会社では、ヤフーグループとの協働によって、新たなインターネットマーケティング事業の創出を模索する。
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