モバイル用に徹底的に再設計・最適化された「Flash Player 10.1」を、アドビは「PCと各種端末で完全なウェブブラウズを実現する初のリリース」としている。加速度センサーによる横向きと縦向きでの閲覧や、フルスクリーンに拡大する機能など、コンテンツを楽しむためのさまざまな機能が追加されたほか、バッテリーのパフォーマンス向上やメモリ管理も強化している。
また、電話着信時やブラウザからほかの端末機能への切り替えるときには、自動的に一時停止となり、ユーザーがブラウザに戻ると、停止された状態から再開することができる。
Flash Player 10.1は、ユーザーがOSをAndroid 2.2「Froyo」へのアップグレードが可能になるタイミングで、スマートフォン、タブレットなど各種端末向けの最終的なリリースとして提供が開始される。
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