AdWords Editorに新機能が追加され、広告の編集作業がより効率的になったことが5月10日の「AdWords 日本版 公式ブログ」より明かされた。新しくなった「AdWords Editor Ver3.5」ではオフラインで集中的に編集し、オンラインで一括更新ができるようになった。自分のPCにインストールすれば、インターネットに接続することなくオフライン作業で広告の編集が可能だ。また一括アップロードも可能で好きな時に編集内容を保存、好きな時にアップロードができる。新たに追加された新機能は以下の通り。
イメージ広告の編集
これまでAdWords Editorでは、イメージ広告を設定する機能がなく、イメージ広告の画像を設定するには、ブラウザを使う必要があり、管理画面から画像を毎回、更新する必要があった。しかし新しいAdWords Editorでは、イメージ広告の設定機能が追加されたので、画像の設定がAdWords Editor上で可能になった。複数のイメージ広告をAdWords Editorで設定・保存しておき、後で一括して更新することも可能だ。
ターゲット地域の細分化
従来のAdWords Editorでは、広告掲載のターゲット指定は、国レベルでしか設定ができなかったが、「AdWords Editor Ver3.5」ではより狭い地域や都市を設定することができるので、地域別の広告を掲載することも可能に。
操作性の向上
さらに新規の広告を作成する際、従来作成されている広告をドラッグ&ドロップでコピーし、編集して利用することができるようになった。また、ショートカットキーも大幅に追加され、作業効率も格段に向上した。
新しい「AdWords Editor Ver3.5」は、こちらのページから無料でダウンロードできる。
参照:「AdWords 日本版 公式ブログ」