「得だね!Shufoo!」は、凸版印刷とTOKYO MXが共同で運営を開始する予定の新サービスで、データ放送を活用してお買い得情報を生活者に告知し、実店舗まで誘引する。スーパーマーケットやドラッグストアなどのお買い得情報(タイムセールやクーポン割引など)を、データ放送を使って視聴者に毎日紹介する。
今回の実証実験では、「得だね!Shufoo!」のサービス紹介のスポットCMで、番組閲覧への誘引を行い、TOKYO MXの番組内で「得だね!Shufoo!」を紹介。さらに、番組と連動したデータ放送で、タイムセールやクーポン割引などのお買い得情報の概略を表示し、お買い得情報の詳細がわかる「得だね!Shufoo!」の会員サイトへ生活者を誘引する。サイトでは、クーポンなどを提供することで会員獲得を図るほか、流通企業の店舗で、サンプル商品の提供を行うことなどにより、実店舗への誘引を促進する。
実験は10月4日から開始し、首都圏エリアの大手流通企業10社、約500店舗が参加する。両社は12月末まで実証実験を行った後、効果を測定してビジネス化を検討する。
【関連記事】
・電子チラシサイト「シュフー」がiPadとiPhone向けアプリ公開
・凸版とジュピターテレコムが地域密着型テレビ番組「得だね!シュフー!」
・スマートフォンやiPadの利用で、ゲーム機、テレビの利用時間が軒並み減少