ダウンロードしてもらったはいいけども…
たとえば、あなたのサイトがダウンロードに適していたコンテンツをもっていたとしましょう。
確かに、ユーザさんがコンテンツをダウンロードして、有効に利用してくれるのは嬉しいのですが、それだけで完結してしまうと…サイトには、二度と訪れてくれないことになります。 コンテンツ提供者としては冥利に尽きるところではあるのですが、これではアクセス向上とは逆方向の動きになってしまいます。
また、コンテンツが頻繁に更新されるようなものであった場合(たとえば、リファレンスなどの場合)ローカルに保存されたバージョンと、最新版が食い違ってしまうことになります。有用な情報を提供しようとしたはずなのに、結果的に間違った情報をユーザさんに提供してしまうというのは、あまり誉められた結果ではありません。
ブロードバンド隆盛の今、わざわざデータをダウンロードしてもらう意味は、薄くなってしまったのかもしれません。