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“自分で手軽に”サイト運用・改善がしたいマーケターを支援 「Adobe Scene7」アップデート

 ワンソース・マルチユースで1枚の画像を利用シーンに応じて、最適なサイズ・解像度に変えて配信してくれるAdobe Scene7がバージョンアップ。同社のクリエイティブ向け製品や解析・最適化ツールとの連係を深めてテスト→改善のフローをより迅速に回せるようになり、さまざまなデバイス環境に応じて画像のサイズ・解像度などを自動調整する機能が追加された。その結果、「IT部門の力を借りず、より効率化を図れるようになった」という。

サイト運用・改善の手間を大幅削減する魔法のプラットフォーム

 「A/Bテストをトコトン試し尽くしたい。しかし、テストを設定したりするのは時間が掛かる。それにランディングページのアップロードをシステム部に都度依頼するのは手間に感じる」

 「iPhoneやiPad、GALAXYといった新しいモバイル端末向けにサイトを最適化させたい。だけど、各端末向けに画像サイズを最適化する作業が膨大。デザイン担当者に嫌な顔をされそう」

 「サイトの画像をちょっとだけ変えたい。でも、そのちょっとのために、デザイン担当とシステム担当に依頼を出すのは面倒だ」

 こんな悩みを抱えたことはないだろうか。マーケター、Eコマース担当者なら、多かれ少なかれ身に覚えがありそうなそんな問題も、アドビ システムズのリッチコンテンツ配信プラットフォーム「Adobe Scene7(以下、Scene7)」を導入すれば、解決のきっかけを得られるかもしれない。

 Scene7は、画像・動画などのファイルをオンライン上で一元管理し、PCやモバイルのブラウザ/アプリケーション、メール、印刷媒体などのさまざまなメディアに向けて、サイズやファイル形式などを最適化して配信してくれるSaaS(Software as a Service)型のプラットフォーム。

 画像を最適な解像度・サイズで表示してくれる上に、倍率自在のズーム、商品画像の360度回転表示、商品の色・素材の変更など、さまざまな機能を備えている。Scene7を導入するだけで、手軽に自社サイトのユーザー体験をリッチにできるのだ。さらに、オリジナルの画像をScene7に1枚アップロードしておけば、その1枚を掲載先に合わせて最適化して配信してくれる。

 ECサイトなどで必要なサムネイル用、商品説明用、拡大表示用、モバイルサイト用といった用途別の画像を複数準備する手間も省ける。サイト運営者側にとっても、便利なソリューションと言えるだろう。(参考記事:リッチな体験でCVR・売上を劇的改善 サイト運用の常識を変え得る「Adobe Scene7」とは

Scene7、バージョンアップのポイントは?

 そんなScene7が11月にバージョン5.0へアップデート。iPhoneやiPad、GALAXYといったさまざまなモバイルデバイスへの対応力を増した上に、Adobe Creative Suite (以下、CS)やAdobe Online Marketing Suite, powered by Omnitureとの連係を強化するなど、大幅に機能を向上させている。

 Scene7 メディアソリューションズ部門 プロダクトマーケティング担当シニアディレクターを務めるシーラ・ダルグレン氏(写真右)は、今回のアップデートのポイントについて、次のように語る。

 「リッチな体験をさまざまなデバイス、さまざまな画面サイズに向けて提供できるように、そして動画をさまざまなフォーマットで配信できるようにしました。PhotoshopやFlashで作ったダイナミックなテンプレートを使って、バナー広告を打てるようにしています。効率化・最適化を求めて、CS 5やAdobe SiteCatalyst、Adobe Test&Targetとの統合も図っています。そして、アプリケーション開発を簡単にするWeb-to-PrintのSDKが加わりました。以上がこの秋のリリースの内容です」

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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