フィーチャーフォン(WAP)向けmixiアプリの技術仕様が、ウェブ共通のソーシャルアプリケーションプラットフォームの普及を目指す非営利団体「OpenSocial Foundation」に、OpenSocialの正式仕様「OpenSocial WAP Extension Specification」として採択された。フィーチャーフォン向けのソーシャルアプリケーションは、ミクシィが世界ではじめて企画開発を行った。
「フィーチャーフォン(feature phone)」は、通話主体の携帯電話にベンリな機能(feature)を追加したものだが、スマートフォンとは別の進化をとげている。米調査会社comScoreが行った調査によると、2009年の米国の携帯電話市場におけるスマートフォンのシェアは17%にとどまっており、8割以上を占める「非スマートフォン」の多くがフィーチャーフォンと見ることができる。
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