ヤフーは、今回の大震災の影響によって、公共機関、公共性の高い事業者のウェブサイトにアクセスが集中し、一部サイトの閲覧が難しい状況が発生していることを受けて、これらのサイトのキャッシュサイトを提供する支援を開始した。キャッシュとは、再利用するために一時的に複製されたデータのこと。
現在キャッシュを行っているのは、首相官邸、気象庁、経済産業省 緊急時情報ページ、原子力安全・保安院などのほか、JR東日本、東京メトロ、JAL、ANAなどの交通関連各社、ライフライン、原発関連、自治体など多数のサイトが含まれている。ヤフーでは、これらのオリジナルサイトの情報が更新された場合、キャッシュサイトへ情報が反映されるまでには60秒程度かかる場合があるとしている
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