資生堂TSUBAKIはポジ?ネガ?
ブログクチコミサーチでは、検索した結果、出てくるブログの書込みを品詞単位に分解し、全品詞・名詞・形容詞・動詞に分けて表示されている。そしてそれらの品詞にはそれぞれ書かれた頻度がついている。この中の形容詞をポジティブとネガティブに分ければ、簡単にポジネガ調査をする事が出来る。
2006年10月まで半年間の資生堂TSUBAKIと花王アジエンスに関する書込みを調べてみた。(単独で資生堂TSUBAKIのポジネガの割合を示しても、それがどの程度か分からないため(詳しくは「絶対的な評価が難しい」を参照)、花王アジエンスのポジネガの割合を横に並べた(【図2】を参照)。
左側の円グラフはその表から作成したもの。
花王アジエンスにおいても同様の調査をし円グラフで表示した(右の円グラフ)。
括弧内の数値は円グラフ作成に用いた形容詞の総出現数。

こうしてみると資生堂TSUBAKIも花王アジエンスもポジネガの割合はほとんど変らないように見える。またこれを名詞に関して分類すると資生堂TSUBAKIにおいてはCMに関する言及が多い(46%)のに対し、花王アジエンスはCMに関する言及は比較的少なく(11%)、商品について多く述べられている事(TSUBAKI39%に対し、アジエンス61%)が分かった(【図3】を参照)。
8つ(CM、商品、対象(髪)、場所、メーカー、キャンペーン、行動、質感)にカテゴリー分けする。
その結果を円グラフに表示。括弧内の数値は円グラフ作成に用いた名詞の総出現数。
