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ブログから導く消費者の生の声!クチコミデータ有効活用への道

仲間由紀恵より、しずちゃんはカワイイ?~エッセンシャル「カワイイをつくる」キャンペーンを検証


 商品イメージ、ブランドイメージをブログからつかむためには、そこに登場するキーワードに着目することが重要になる。では、どんなキーワードに着目し、それらをどのように分析すればよいのか。具体的な方法を解説する(バックナンバーはこちらから) 。

ブランド調査とは

 wikipediaによれば、ブランドとは『ある商品・サービスを象徴するもののこと』とある。さらに『ある商品・サービスを、別の商品・サービスから区別するための商品名称やシンボルマーク、模様だけでなく、消費者が商品・サービスを見た際に想起させる周辺イメージ総体もブランドと呼ぶ』となっている。元々はマーケティング用語だ。

 「ブランド」とひとことで言っても、その奥はとても深い。しかし、ブログを用いたブランドに関する調査は、簡単に考えれば「企業が『ブランド』をどのように定義付け、それをどのような手段で訴求するか?」と「消費者が『ブランド』をどのように定義付け、あるいは感じ、企業の訴求にどのように反応しているか?」のマッチングを調べることだと思う。例えば、その応用として競合・類似ブランドに対して同様な調査を行い、自社のブランド作りの戦略に役立てるというものもある。

 筆者がこれまでに受けたブランドに関する主な調査依頼は、「企業ブランド」「商品ブランド」「サービスブランド」である。他にも、「タレント」や「ミュージシャン」に関して調査したことがある。企業にとってはそれらもブランドだ。

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この記事の著者

磯部 拓(イソベタク)

1971年生まれ、博士号を取得後アテンション入社。現在は株式会社アテンション戦略企画部に所属し、マーケティングリサーチ、分析、レポーティングサービスを行う。また「恋愛専門ドットコムα版」の作家兼ディレクションを行い「...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/01/08 17:52 https://markezine.jp/article/detail/2371

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