ニールセン・ネットレイティングスは、日本のソーシャルメディアを横断的に監視し、企業のリスクをいち早く発見、報告するサービス「スレットトラッカー」の提供を開始した。このサービスでは、「アラートサービス」と「アラート&分析サービス」の2つを提供する。
「アラートサービス」は、日次または週次での対象ブランドのバズボリュームを報告し、前期間比150%以上のボリュームを超えた際の要素トピックスを報告する。価格は、週次報告版が月額10万円から/1ブランド。
また、「アラート&分析サービス」では、ソーシャルメディア上でのリスク要因となるクチコミを検知、通報し、リスク度合いを分析。日次、週次、月次での対象ブランドのバズボリュームを報告し、クチコミの多いサイト、執筆者(発信者)のランキングを報告する。また、トピックス分析、重症度分析などの各種分析も行う。価格は、月次報告版が月額100万円から/1ブランドとなっている。
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