ロバート・ウォルターズは、1800人以上のグローバル人材から回答を得て最新の職務環境調査結果を発表した。日本人が海外で働くときに希望する国別ランキングでは、1位「シンガポール」(16%)、2位「オーストラリア」(14%)、3位「アメリカ」(12%)、4位「香港」(10%)、5位「イギリス/ニュージーランド」(各6%)、6位「中国」(5%)、7位「韓国」(3%)となった。
専門職の78%は、海外での就業経験が有利になり、CV(履歴書)上でも評価されると感じている。 移住を魅力的だと感じる理由としては、「キャリアアップ」と「外国文化の体験」があがっている。
海外で就業することについて、3月の震災前と震災後とでは「変化はない」と答えた回答者は48%だが、30%が海外での就業に強い興味を持つようになったと回答し、残る22%は移住の可能性は低くなったと回答している。
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