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急拡大期から、独自進化のフェーズへ
ユーザー・クライアント両面のリピート率向上が今後の課題

2011/11/11 08:00

 アメリカで生まれたチケット共同購入サイトというモデルでスタートしたポンパレは、日本の環境に合わせた進化を遂げています。今回は、どのようなメリットを感じてクライアントはポンパレへ掲載するのか、クライアントの生の声を紹介します。

ポンパレを継続して使う理由とは

 最終回となる今回は、「なぜ、ポンパレが使われているのか」に焦点を当てて解説します。クライアントがポンパレに掲載する理由、リピート率はどのくらいなのかなど、これまで蓄積してきたポンパレの知見を、実際にチケットを掲載していただいているクライアントの声なども交えながらお伝えします。

リピートディールの増加

 米国での流行に始まり、急拡大した割引チケット購入サイト。最初は、新しいサービスであることも手伝って、「まずは使ってみるか」と興味を持った方にご利用いただいているケースが多かったように思います。

 サービス開始から1年が経った現在では、「空席を埋めるために活用したい」「広告として活用している」「ポンパレ単体で利益を出したい」など、クライアントによってポンパレをご利用いただく理由もさまざまです。

 また、今年の5月までは、販売するチケットの大半が、新規にご参画いただいたクライアントのディールでした。しかし、6月に初めて新規のディール数とリピートのディール数が逆転すると、その流れが一気に加速。直近のデータでは、リピートのディールが新規の2倍~3倍を占めるようになっています。

新領域のリピートが多い

 次に、ディールの領域という観点から、リピートして使ってもらえるのはどのようなケースなのか解説します。

 ポンパレは、飲食、旅行、美容、学びといったリクルートのこれまでのビジネスと親和性の高い領域だけではなく、物販など、これまでお取引がなかった新たなクライアントにもご利用いただいています。

 私たちは新領域と呼んでいるのですが、新領域のクライアントからの出稿が、全体の約3割に及ぶまでに増えています。特筆すべきは、新領域のクライアントは過半数がリピートをしてご参画いただいているということです。また、2回以上リピートしていただいているお客様も相当数にのぼります。

取扱高が大きいディールはリピートする

 また、ビジネスとして当たり前のこととも言えますが、ご参画いただいたときの取扱高が大きいディールほど、リピートしていただける傾向にあります。取扱高は、チケット単価×購入枚数でとっているので、すべての購入者がチケットを使うとすれば、クライアントにとっては売上に相当する指標です。実際に、取扱高が数百万円を超えてくるとリピート率にも大きな変化がみられます。

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