セールスフォースは、リップルの買収によって、人材管理(Human Capital Management:HCM)サービス市場に参入する。セールスフォースは社内にHCM部門を設け、リップルのアプリを「Successforce」としてローンチする。
2008年創設のリップルは、ウェブベースのソーシャル・パフォーマンス管理プラットフォームを提供。フェイスブックに似たインターフェイスで、目標設定から、コーチング、評価、フィードバックなど、社員のパフォーマンス管理を行うことができる。このシステムでは、同僚への感謝の気持ちを表したり、スキルへの評価としてバッジを与えるといったことも可能となっている。
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