NTTアドは、2回目となる「見た目年齢」に関する調査を11月上旬に実施し、30~59歳の男女300名から回答を得た。その結果、約6割の人が若く見られていると認識し、特に女性50代の2割以上が実年齢よりも10歳以上若く見られていると認識している。
前回調査と比較すると、「若く見られたい願望」が男女とも高まっている。「若く見られたい」と回答した人は、男性55.4%、女性77.3%となり、3年前の前回調査時(男性43.7%、女性71.1%)よりも高くなっている。特に女性50代で「10歳以上若く」が26.0%と高い傾向を示している。
また、男女ともシーンによって「見られたい年齢」が異なり、その状況にふさわしい年齢イメージを想定している。男性では「同窓会」をはじめ「趣味や習い事の時」「子供の学校や習い事に関する行事」などで、前回調査よりも若く見られたい願望が高くなっている。一方、女性は、外出先でのシーン、中でも「話題の最新スポット」や「同窓会」で、実年齢よりも「4歳以上若く見られたい」という願望を持っている。見た目年齢をTPOにあわせて演出することで、コミュニケーションを円滑にしたいという気持ちが男女ともにがうかがえる結果となった。
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