SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

最新調査レポート

チェックイン機能は来店促進、興味喚起に効果がある?【リサーチ】

チェックインされやすい場所・理由は、状況によって可変的

 チェックインの理由について尋ねたところ、飲食店・テーマパークでは「自分の行動記録としてとっておきたい場所だから」(26.7%・43.0%)、駅では「暇だったから」(34.7%)、空港では「自分のいる場所をみんなに知らせたいから」(36.5%)との回答が多く、場所によってチェックインの理由が異なる結果となりました。

 チェックインの理由別に見ると、「自分のいる場所をみんなに知らせたいから」という理由は、「空港」(36.5%)と「テーマパーク」(31.9%)に多く見られました。「暇だったから」という理由は「駅」(34.7%)に多く見られました。「自分の行動記録としてとっておきたい場所だから」という理由は「テーマパーク」(43.0%)のチェックイン理由として、最も高い結果となりました。また「チェックインそのものが楽しいから」は、場所に依存せず、約20%のユーザーのチェックイン理由となっていることがわかりました。

半数以上のユーザーが「友人のチェックインを見たことがある」

 Facebook、mixi、Foursquare利用者に、各ソーシャルメディア上で友人がチェックインしているのを見たことがあるか尋ねたところ、「見たことがある」との回答は、Facebookで55.6%、mixiで57.9%、Foursquareで88.2%と、どれも高い比率で友人のチェックインを閲覧していることがわかりました。

 「閲覧したことのある友人のチェックイン場所」別に見てみると、「飲食店」(56.5%)、「駅」(47.2%)、「テーマパーク」(42.5%)、「国内旅行先の都市」(30.8%)、「空港」(29.5%)、「飲食店以外のお店」(24.6%)の順で多い結果となりました。

次のページ
友人のチェックインを見ることで、チェックイン対象に興味を持つ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
最新調査レポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/01/17 08:00 https://markezine.jp/article/detail/14933

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング