初心者Webマーケター向けに、Googleアナリティクスを活用したアクセス解析について解説します。実践編第2回は、モニタリングレポートの作成方法です。
サイト改善につながる「モニタリングレポート」を作成しよう
Googleアナリティクスの「標準レポート」>「エクスポート」から、CSV形式等でデータをダウンロードすることができます。これをもとに、ぜひ作っていただきたいのが「モニタリングレポート」です。
モニタリングレポートとは、「定期的にウォッチする項目をひとまとめにしたレポート」のこと。作成の目的は大きく分けて以下の2つです。
- サイトの定期検診
- 課題と改善を見つけるためのきっかけづくり
「モニタリングレポートの作成=アクセス解析」ではありません。モニタリングレポートはあくまで、課題を見つけ、改善策を打つための素材です。そのため、「問題点が見つけやすいレポートをいかに時間かけずに作るか」が重要になります。
以下はモニタリングレポートのサマリーですが、見本になるかと思います。ご参照ください。
モニタリングレポート全体のアウトプット例が見たい方は、こちらの記事をご覧下さい。
⇒ モニタリングレポートを実際に作ってみよう!(小川卓・著)
モニタリングレポート作成ポイント1:グラフ+コメント
Googleアナリティクスでエクスポートしたデータは、シンプルに数字のみがぎっしりと埋まっています。問題点を見つけやすくするには、グラフ化が有効です。
グラフを作成する場合、以下のような使い分けをオススメします。
| 折れ線グラフ | 時系列の変化を見る |
|---|---|
| 円グラフ | シェアを見る |
| 積み上げ棒グラフ(帯グラフ) | 時系列でシェアを見る |
| 棒グラフ | データ同士の比較をする |
| 散布図 | 2つのデータの相関性を見る |
| バブルチャート | 3つのデータを1つのグラフで見る |
| レーダーチャート | 複数の視点を元に評価を行う |
グラフは見る人によって解釈が異なります。かならず、注釈あるいはコメントを入れましょう。とくに、過去と比較して数字が大きく変わったなど、「変化」が起きた部分に関しては、可能であれば原因まで記したいものです。
このコメントは実質、サイトの課題が明記してあるといえるでしょう。グラフとコメントを見ることにより、すぐに具体的な改善策が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
会員登録無料すると、続きをお読みいただけます
新規会員登録無料のご案内
- ・全ての過去記事が閲覧できます
※プレミアム記事(有料)は除く - ・会員限定メルマガを受信できます
- ・翔泳社の本が買える!500円分のポイントをプレゼント
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- 初心者Webマーケター向けアクセス解析入門連載記事一覧
-
- Webマーケティングにアクセス解析を使おう【4】 セグメンテーション分析でサイトの課題を...
- Webマーケティングにアクセス解析を使おう【3】 トレンド分析で傾向をつかみ、イレギュラー...
- Webマーケティングにアクセス解析を使おう【2】 定期的にチェックすべき数値とモニタリング...
- この記事の著者
-
肥沼 和之(コエヌマ カズユキ)
ジャーナリスト兼編集プロダクション代表。IT業界をはじめとした数百社の企業への取材経験を持ち、主にビジネス系の記事を執筆。初心者向けの分かりやすい記事作りを得意とする。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア

