SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ソーシャルメディアを通して好きになった企業・ブランド1位は「無印良品」

 ループス・コミュニケーションズが行った「企業のソーシャルメディア活用想起調査」によると、想起率が最も多かったのは無印良品(14.9%)で、ANA、JALの航空2社が続いた。4位はソ フトバンク(ソフトバンクモバイルも含む)、ユニクロが同数となっている。

ソーシャルメディアを活用している企業の想起率
ソーシャルメディアを活用している企業の想起率

 良品計画が展開するブランド「無印良品」は、2009年5月にツイッターの公式アカウントを開設し、現在16万人近くのフォロワーを持つ。昨年11月には自社で販売しているアイテムを使ったソーシャルゲーム「MUJI LIFE」をスタートしている。寄せられたコメントを見ると、「ひとつひとつの商品の裏話を知ることができ、距離感が小さくなった」「サービスの作り込みがとにかくスゴ イ!」「ブランド・商品に対するストーリーがしっかりしている」などの声がある。

 2位「ANA」、3位「JAL」は、両社ともフェイスブックでの情報発信が好評で、「従業員が身近に感じられた」「客室乗務員とかのフロ ント側ばかりでなく、バックのほとんど人目に触れない方々も知りたい」などのコメントがあった。

企業およびブランド名を想起した主な理由
企業およびブランド名を想起した主な理由

 その他の企業およびブランド名では、「SUUMO」「Pringles」「伊藤ハム」に対してはキャラクターを介したさりげないコミュニケーションがポイントとなっており、「LAWSON」「資生堂」ほかを挙げた回答者は、商品紹介に限定せず、「押しつけがましさ」「強引さ」「堅苦しさ」がない点を評価。「ライフネット生命保険」「ソフトバンク」に対しては担当者や社長の人柄が見える点が貢献している。

【調査概要】
「企業のソーシャルメディア活用想起調査」
調査機関:2012年1月27日~2月13日
調査内容:生活者がTwitter、Facebook、mixi、ブログなどのソーシャルメディアを利用する中で、魅力を感じた、好きになった企業もしくはブランド名を回答。回答者1名につき5つまでの企業もしくはブランド名を上げてもらい、その理由についても質問。
有効回答数:202件

【関連記事】
ループス斉藤氏とさとなお氏がユニット結成、企業のソーシャルシフト支援プログラム
無印良品のソーシャルゲーム「MUJI LIFE」のiPhoneアプリ登場
ANA、全客室乗務員にiPadを配布 乗務員マニュアルを電子化
フェイスブック利用、40代が中心 「暇つぶし」より「コミュニケーション・情報収集」
ツイッター、スモールビジネス向け広告商品を3月に展開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/02/29 12:10 https://markezine.jp/article/detail/15258

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング