スマートフォンユーザーが写真を最もアップロードしたことがあるのはTwitter
スマートフォンで撮影した写真をアップロードしたことのあるソーシャルメディアを尋ねたところ、「Twitter」(47%)との回答が最も多く、次いで「mixi」(42%)、「Facebook」(37%)となり、総合的なソーシャル・ネットワーキング・サービスへのアップロードが高い結果となりました。また、「Picasa」(8%)、「Flickr」(4%)などのPCをメインデバイスとして発展した写真共有サービスに比べ、スマートフォンに特化している「instagram」などの「カメラアプリ」(13%)の方がスマートフォンユーザーに多く使われていることがわかります。
写真アップロード頻度別に見てみると、全てのサービスにおいてヘビーユーザーの回答がライトユーザーを上回り、頻度が高いほど利用するサービスも多いことが推察できます。
Webで共有する写真に加工を加え見栄えにこだわるヘビーユーザー
スマートフォンでの写真アップロード経験者に、色調変更やテキスト追加といった写真加工の経験があるか尋ねたところ、全体では6割以上が写真を加工した経験があることがわかりました。
また、ヘビーユーザーの75%以上が写真加工の経験があり、アップロードする際に加工するという回答が5割を超える結果となりました。ヘビーユーザーは、写真を加工する手間を惜しむことなく、一手間かけて見栄えにこだわった写真を共有したいという意識が高いことが伺えます。
条件が合えば6割以上のユーザーが顔写真を投稿
抵抗を下げるための条件で重要なのは「信頼できる企業」と「公開範囲の限定」
キャンペーンやWebサービスへの顔写真の投稿について尋ねてみたところ、「抵抗が無い」「条件によっては投稿してもよい」との回答は64%にのぼり、ヘビーユーザーの方が顔写真の投稿に抵抗が少ない結果となりました。
顔写真の投稿への抵抗を下げる条件としては、「信頼できる企業のサービス」(67%)、「公開範囲が選択できる」(55%)、「会員限定のサイトで公開される」(38%)の順に高く、運営会社の信頼感と公開範囲の限定ができることを重視していることが伺えます。
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