ソーシャルキャンペーンは楽しくないと人が集まらない
今、プロモーションで避けて通れないのがソーシャルメディアの存在だ。前編で紹介した施策でも、Twitterと連携したものがいくつかあり、梶氏も「キャンペーンにはTwitterが組み込みやすい」と言う。
一方で、AIがインターナショナル志向ということもあり、Facebookページを2010年10月という日本では早い段階から開設、すでに9万6千人のファンを集めている。また海外向けのページ(A.I.INTERNATIONAL)も開設している。
http://www.facebook.com/AI.JPN
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移籍第1弾シングルとなった「Letter In The Sky feat.The Jacksons」のキャンペーンでは、このFacebookページが活用された。Facebookでは、ユーザーが友達の誕生日にウォールにおめでとうメッセージを書き込みあう風習がある。そこから着想を得て、「AIのバースデーソングつきのメッセージが届いたらファンは喜ぶだろう」とアプリを制作した。
「手書きで心温まるメッセージを送りましょうというキャンペーンなんですが、心を打つメッセージがかなり集まって、実施側も見ているファンにとっても楽しいサイトになりました。人は楽しいことに集まってくる。ソーシャルのキャンペーンは、実施側が楽しんでいないと絶対に成功しないんです。よく考えると、ものすごく単純な結論ですが(笑)」
ネット施策5「大切な人にメッセージを送ろう」
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